就職活動はこの20年で何が変わったのか

就活ノウハウ

就職活動がこの20年ぐらいで変わったことというのは何があるのでしょうか。今現在の就職活動スケジュールを見てみてもそこまで多くのものが変わったとは思えません。

 

自己分析であったりエントリーシート、 OB 訪問、選考過程などはほぼこの20年間何も変わっていなかったように思います。もちろん各企業それぞれの工夫というのはしていったのでしょうけれどもそれでもそこまで劇的に変わることはなく、また企業側も劇的に変えることも求めていなかったのではないかと思われます。

 

唯一大きく変わってきたといえばインターンシップの社数が増えてきたということです。まだまだすべての学生が参加するにはその会社数も少なく難しいところもあるかと思いますがインターンシップというのは会社の中身を少しでも見ることができるという意味で優れている方法だとは思います。

 

インターンシップをしないと会社は中身がわからない

 

なかなか現実的に会社の中を知る方法としてインターンシップをする、またはインターンシップという形態でなくてもアルバイトなので企業の中で働く。そのようなことをしないと厳しいのではないかと思われるところがあります。

 

学生が考える会社のイメージというのはあくまで働いたことがない人が考えるイメージでしかありません。働いたことがない人のイメージを膨らませるということは大事なことではありますがそれが本当に働いた時のイメージと合ってるのかどうか。これはかなり厳しいことになると思われます。

 

理想の会社として見つけたところに入ってみたら中身が全然違ったこんなことは日常茶飯時にあります。実際にいつの時代も3年以内に3割が辞めるというのはよく言われていることです。

 

これは本当に当たり前のことで中身を見ていないのにその会社で働き始めるからとしかいえません。 就職説明会やOB訪問で本当に本当の事を言ってくれるわけがないですよね。その会社に対してメリットがあることは言ってもデメリットになることを学生側に説明するわけがありません。会社の説明するデメリットというのは知られてもいいデメリット。本当に問題になることはまだ入社してもいない人に教えるわけがありません。

 

インターンシップをすれば少なくともその会社の中身に実際に携わることができますのでどういう雰囲気で働いているのか実は何か問題がないかということを見極めるというきっかけにもなるのです。

 

宣伝的なインターンシップも多い

 

注意しなければいけないのはインターンシップといってもその種類には多くのものがあり本当に通常の社員と変わらなく働くようなインターンシップもあれば、学生向けの宣伝でしかないインターンシップもあります。

 

学生向けのインターンシップというとあくまでその企業の中身を分かってもらうことを目的としていて、実際には研修の一環というようなものになっています。そこで学生に叩いてもらったことが直接会社の利益になるのではなくあくまで採用の一環としてのインターンシップ、そして学生に良いイメージを持ってもらうという宣伝のためのインターンシップなのです。

 

このようなインターンシップでは会社の中には入りますのでどのような雰囲気かということは分かるかもしれませんが、本当に大変なところというのはわざわざ学生に見せないかもしれません。

 

宣伝目的ということで相手学生に悪いイメージを与えない。その中身だけで会社のことを知ったつもりになって入社して後悔をしないように気をつけなければいけません。

 

インターンシップは何社も経験できない

 

インターンシップを複数社経験することも可能ではありますが、その場合は超短期間のインターンシップとなり、半分会社の宣伝目的のインターンシップとなるので会社の内容について見極めることができないかもしれません。

 

インターンシップを経験したからといってその会社に必ずしも入社できるとは限らないというところ難しいところです。実際大半の人がインターンシップをした会社とは全然別の会社に就職することになるでしょう。

 

どうしても新卒の場合には一括就職というところがありものすごい高い倍率でとにかく大量に受けてその中から内定を勝ち取らなければならないという問題があります。

 

中途の転職であればそんなに何十社も受けるということはあり得なく基本的には入りたい会社をピンポイントで受けるその会社がもし駄目であればまた次の会社を考えていく。これが基本となるのですが新卒の場合はそういった受験の仕方をしているとあっという間に受ける会社がなくなってしまうということでとにかく大量に受けてみるしかないという問題が出てきます。

 

なかなか今の現状においてインターンシップをして完全にその会社の中を見極めたうえで納得してその会社に入社するというのは難しい現状があります。

 

そこまで自分に合う会社を見つける方法はない

 

今のところ新卒の状態でそこまで完璧に自分に合う会社を見つけるという方法はないというのが現状であり、これは受け入れた上で動くしかありません。この状況は少なくとも約20年間、あるいはもっと長い期間かもしれませんが変わっていないものです。

 

新卒はあくまで修行ということで良さそうと思う会社に入社してみる、そしてそこが合わなければ次の会社に転職していく。一つの会社に何十年も勤めるというような時代は終わり、これからは少しずつ自分のスキルを磨いて行って次の会社に移っていく、もっとより理想の状態を探してステップアップしていく、こういうことが当たり前になっているのかもしれません。

 

新卒で完全に自分にあった会社を見つけようというのは非常に難しいことになってしまいますが、なるべく理想に近い会社を選ぶことです。あまりにも離れすぎているキャリアを積んでしまうとそこからステップアップしていくのが難しいものになってきてしまいます。

 

このあたりは難しいところですが会社の中の雰囲気は分からないとしてもその業界があっているのか、その職種があっているのかというところをまずは大きくブレないように見定めて行くしかないでしょう。 

タイトルとURLをコピーしました