就職活動において自己分析でやっておきたいこととしては自分自身がどのような考え方をして生きてきたのかということ、自分の強みや得意とすることは何かということについて深く考え整理しておきたいところです。
このこの二つをしっかりと確認することができればエントリーシートであったり面接であったりしても多くの質問に回答することができるようになります。
自己 PR であったり学生時代に頑張ったことであったりとか聞かれ方は様々なもうになりますが最終的には自分がどのような人であり強み得意分野は何かということを論理的に説明できれば乗り越えられるようになっています。
早い段階で自己 PR であったり学生時代に頑張ったことを作っておいて何度もそう内容を使用しながらその内容をブラッシュアップしていくことが必要となるでしょう。
大学時代に何をしてきたか
自分の考え方であったり自分の強みは何かということを考えるのにただ漠然とそうなんよを考えるだけではいけません。自分自身のことを相手に説明するには具体的な行動を持って説明をしなければいけません。
私は我慢強さがありますと言ってもただそれが言葉であるだけで具体的な行動、過去の具体的な出来事を説明できないようであればその内容は本当であるとは言えないものになってしまいます。
過去にどのようなことをやってきたのかそれはなるべく大学時代からの行動から選ぶべきです。就職活動を行うということでその実績を証明するのに直近の大学時代にそのことをやっていなく高校生の時の話や中学生の時の話しかないというのは説得力がありません。
部活動などで高校生の時に特別な実績を残しているということであればその実績をアピールの一つとして残しておくというのはありかもしれませんが、そうでなければ基本は大学時代の振り返りを行い、その中からアピールすべき内容を見つけていくのがいいでしょう。
企業の採用活動において大学時代のことをアピールできないということは、大学に入ってから何も役に立つことをやっていないという話になってしまいます。そこまで大きなことをやっていないとしても大学に就活時点で3年間はいたという中で必ず何か気付きになるようなことはあるはずです。
自分の過去を発見するためには
自分の過去を発見するためにはこのようなことを調べてみるのが良いでしょう。
・好きなことは何か・楽しいことは何か・ワクワクしたことは何か・やりたくても出来なかったこと・大学時代に起きた大事なこと・影響を受けた人・大好きな場所・楽しかった経験・自分が成し遂げた経験・生活のルール・人生の哲学
このようなものになってきます。真剣に考えようとすると結構難しい内容も含まれているかと思います。このそれぞれに関して具体的に何かということだけではなくなぜそう思ったのか、そこを突き詰めていくのが大事です。
自己分析においては自分のこれまでやってきたことや、考えというものを全て出し切って整理していくということが大事なことになるでしょう。考える材料をすべて出しておかないとあらゆる質問来た時に回答することができなくなってしまいます。
企業が出してくる質問などは学生が答えられるものになっています。普通の学生が答えることが不可能なものは、自分だけでなく他の学生も答えることができません。
基本的に質問は知ってるか知っていないかという話ではなく自分自身を整理できているかどうかというような話になってきますあらかじめ全てのことを出し尽くしておく、これが非常に重要になってくるのです。
自分には特別な強みがない
自己分析をしていると悩むのが自分には特別の強みがないということです。何か就職活動で強いという特別な能力も無ければいけないと思うかもしれませんが、実際にすごい実績を出せる人というのは一握りしかいません。多くの人は普通に学生生活を過ごして普通にサークルをやったりアルバイトをやったりというような生活をしてきて大学生活を終えるわけです。
ですがそのような人達だってもしっかりと自己分析をして企業の面接に通用するような内容を作り上げてきます。
自己分析におけるやってきたことや強みというのは必ずしも特別なことである必要はありません。また絶対に他の人と比べて一番である必要もありません。自分だけのオリジナルであり、また自分の人となりが相手に伝わるようであれば問題はないのです。
自己分析をして自分を見つけるにストレングスファインダーの本などを見てみるのもいいかもしれません。
特別な能力がないと思っていても実はストレス耐性があるということがあったり、物事を継続する力のある、大変なことがあってもそこに適応する能力がある、問題を発見しやすい能力があるなどエピソード次第で何か発見できるものがあるかもしれません。
本当に日常的な行動の中でも人は日々何かを決断して動いているものです。その時にどう考えてきて動いたのかということを一つ一つ確認していけば自分はどういうことが得意なのかということが何かは見つかってくることでしょう。
企業は自己分析を見たいわけではない
最終的にエントリーシートであったり面接であったりということで企業が見たいのはどこまで自己分析をしてきたかというような話ではありません。
自己分析をすることは非常に大事なことになりますが最終的に見たいのはその人がその受けている会社に合っているのかどうかということを見ているだけです。また仕事に適応できるのかどうか、その場所で結果を出すことができるのかどうかということをチェックしています。
自己分析は常に自分自身で深めていくのがいいですか最終的に企業が欲しがる人材となるような内容ができているかどうかというところをうまくつけ合せて良い回答ができるようにしていきたいですね。
もちろん言葉だけで上手く作ってもそれに該当する経験がなければいけません。経験の一つ一つを完全に確認できるわけではありませんが作り話ではどこかでボロが出てしまいます。矛盾のないしっかりとした経験、自分の本心から出ている言葉、強みというものを見つけるようにしていきましょう。
